製品を導入することになった背景

安部日鋼工業株式会社は、1949年に創業し、日本で最初のプレストレスト・コンクリート(PC)タンクを建設するなど、総合建設業としての実績を築いてきました。特に橋梁、上下水道施設、鉄道軌道の建設分野での技術と実績が高く評価されています。また、PCタンクのパイオニアとして、国内のPCタンク市場でトップシェアを誇ります。このような背景から、海外にもその技術を浸透させることを目指し、多くの国々でPC工事に関与してきました。

導入前に企業が抱えていた課題

海外事業の展開に伴い、安部日鋼工業株式会社は国内に海外事業部を新設し、スリランカにも事務所を設けました。しかし、これまでの業務が国内中心であったため、英語を流暢に話せるスタッフが不足していました。海外からの資料や契約書類、作業手順書などは全て英語であり、無料の翻訳ソフトを使用しても翻訳の品質が十分でなく、翻訳作業の負担が増大していました。

導入前の課題に対する解決策

翻訳の品質向上を目指し、建築用語に特化した翻訳ソフトを探索しましたが、納得のいく品質のものには出会えませんでした。そこで、翻訳文字数に制限がなく、月額固定料金の「ヤラクゼン」を選択することとなりました。ヤラクゼンは、そのコストパフォーマンスの良さが決め手となりました。

製品の導入により改善した業務

ヤラクゼンの導入により、離れた場所にいる駐在員も同じ翻訳ソフトを使用して翻訳作業が可能となり、業務の効率が大幅に向上しました。特に、ドラッグアンドドロップでのファイル翻訳機能は非常に便利であり、これにより翻訳作業の手間が大幅に削減されました。安部日鋼工業株式会社は、今後もヤラクゼンを活用し、更なる業務効率化を目指していきます。