製品を導入することになった背景

フォームのコンバージョンを向上させるためには、ユーザーがストレスなく、効率的に入力できる環境を提供することが不可欠です。株式会社ハウツーは、そのような背景からEFOの導入を検討し、Gyro-n EFOを選択しました。特に、結婚式準備のための情報サイト「HOW TO MARRY」の来店予約フォームのコンバージョン改善を目指して、この取り組みを開始しました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ハウツーの情報サイト「HOW TO MARRY」では、来店予約フォームのコンバージョン率の低下が課題となっていました。特に、フォームの途中での離脱率が高く、ユーザーがフォームを完了せずにページを離れるケースが多く見られました。これにより、十分なコンバージョン数を確保することができず、ビジネス上の大きな損失となっていました。

導入前の課題に対する解決策

課題の解決のため、株式会社ハウツーはGyro-n EFOの導入を決定しました。EFOは、フォームの入力支援や必須設定を行うことで、ユーザーの入力の利便性を向上させることができます。今回のフォームには15項目があり、そのうちの14項目に対して入力支援や必須設定を施しました。これにより、ユーザーがフォームをスムーズに入力し、コンバージョンに至るまでのハードルを低減することを目指しました。

製品の導入により改善した業務

Gyro-n EFOの導入により、株式会社ハウツーの「HOW TO MARRY」サイトの来店予約フォームのコンバージョン数が1.3倍に向上しました。さらに、フォームの途中離脱率も4.16ポイント改善し、20.83%から16.67%に低下しました。また、平均途中離脱時間が162秒から668秒に大幅に伸び、ユーザーがフォームに長く留まるようになりました。これらの結果から、EFOの導入はフォームのコンバージョン改善に大きく貢献したことが確認できます。