製品を導入することになった背景

株式会社お金のデザインは、ロボアドバイザー事業を中心としたベンチャー企業として、多岐にわたる金融サービスを展開しています。特に、THEOというロボアドバイザー機能を有する投資商品や、投資信託の販売が主な収益源となっています。しかし、予算管理体制の構築中に、予算実績の比較が分析やアクションに結びついていないという課題が浮上しました。この課題を解決するためのツールを探していたところ、プライマル株式会社の「ベストプラクティス型予算管理SaaS BizForecast BC Standard」に出会いました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社お金のデザインは、予算管理体制の構築中でしたが、予算と実績の比較が分析やアクションに結びついていないという課題を抱えていました。予算管理のExcelシートが複雑で、属人的な部分が多く、集計作業に多くの時間がかかっていました。また、予実差の分析やアクションに時間が取れず、社内管理体制の整備も進める必要があったため、これらの課題を解決するツールを求めていました。

導入前の課題に対する解決策

数ある予算実績管理システムの中から、株式会社お金のデザインは「ベストプラクティス型予算管理SaaS BizForecast BC Standard」を選定しました。この製品は、プライマル株式会社が数百社に導入している実績や知見をもとに開発されたもので、予算のバージョン管理や予算作成がスムーズに行える点、承認ワークフローが標準装備されている点などが選定のポイントとなりました。また、Excelライクなテンプレートが用意されているため、現場への導入ストレスも少ないと判断しました。

製品の導入により改善した業務

「BizForecast BC Standard」の導入により、株式会社お金のデザインは、予算を作る段階での管理指標の明確化や、現場ベースでの予算統制がタイムリーに行えるようになりました。特に、技術や事業開発、営業などの部門が追っていく管理数字をシステム上でわかりやすく表現することで、目標に向かっての取り組みが進められるようになりました。また、予算管理がうまく行えることで、IPO実現の可能性も高まると考えています。