製品を導入することになった背景

株式会社Loco Partnersは、人事のオペレーションが「人力の限界」を迎えている状況でした。特に、Google スプレッドシートを主に使用していたが、会社の人員が100人から150人に増加した際に、組織図の作成などで作業ミスが増加するなどの問題が発生しました。また、2020年4月の経営体制の変更やコロナ禍の影響で、会社全体の方針が明確になり、それに伴い管理体制の強化が必要となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社Loco Partnersは、Google スプレッドシートを中心に運用していましたが、社員数の増加に伴い、組織図の作成などでの作業ミスが増えるという課題がありました。また、インターンが多い組織であり、管理項目が多かったことも課題の背景にありました。さらに、経営体制の変更や外部環境の変化により、新たな管理体制の構築が求められました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社Loco Partnersは、多くの人材管理システムを検討した結果、HRMOSタレントマネジメントを選択しました。その理由として、システムが課題のシステム化をしっかり実現してくれる点、セキュリティを確保しつつ更新性を高く保ったデータベースが構築できる点、Slackとの通知連携、そして採用管理システム「HRMOS採用」との連携などが挙げられます。また、UIのデザインや動きが直感的で操作がわかりやすいと感じたことも選定の理由となりました。

製品の導入により改善した業務

HRMOSタレントマネジメントの導入により、株式会社Loco Partnersは従業員情報の一元管理が実現し、作業工数の削減やデータの先祖返り防止が可能となりました。組織図や人員数の確認がタイムリーにできるようになり、入退社や育産休の処理においても漏れが大幅に減少しました。また、リファーラル採用や副業に関する申請をワークフローで設定するなどの機能を活用し、給与やグレードの情報もデータベースに追加しました。これにより、業務効率化が実現し、内部統制レベルの向上を実感しています。