製品を導入することになった背景

株式会社ネクスウェイは、人事評価をExcelシートで管理しており、シートの配布・回収はメールに添付して行っていました。しかし、非公表のグレード情報がメール誤送信で他の社員に漏れるリスクが存在していました。このような背景から、人事評価の効率化とデータの機密性向上を目的に、AJSの「P-TH」を導入することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社ネクスウェイでは、人事評価を「発揮能力」と「成果目標」の2種類のExcelファイルで行っていました。評価シートはメールでの配布・回収が主で、グレード情報の誤送信リスクや、評価データの回収・照合作業の負担が大きな課題として存在していました。

導入前の課題に対する解決策

上記の課題を解消するために、人事評価システム「P-TH(ピース)」を導入することが決定されました。このシステムはExcelをベースとしており、従来の評価シートをそのままWebシステム化して管理することができます。AJSが提供するこのシステムを選んだ理由として、従業員の負担を最小限に抑えられる点や、システムの操作性の良さが挙げられます。

製品の導入により改善した業務

「P-TH」の導入により、評価シートをメールで送る必要がなくなり、誤送信のリスクが解消されました。また、評価データの正確性が向上し、運用の効率化が実現されました。具体的には、人事部門の作業負担が約1/3に軽減され、評価シートの進捗管理やデータの照合がスムーズに行えるようになりました。