製品を導入することになった背景

2019年に「ゲーミフィケーションの具現化」をミッションとして掲げたゲーム制作会社、株式会社Clappersは、2021年6月のオフィス移転を機にセキュリティレベルの向上を目指しました。移転の主な理由は、執務室のセキュリティレベルを高めることでした。この背景から、セキュリティに関する取り組みを慎重に進める必要がありました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社Clappersの移転前のオフィスでは、カード認証を使用した電池式のスマートロックを導入していました。しかし、電池の持続時間が短く、頻繁に電池交換を行う必要があり、その手間が問題となっていました。また、認証に時間がかかることや、認証しないタイミングが存在するなどの課題も抱えていました。カード認証のセキュリティ運用にはカードの紛失リスクなどの問題もありました。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題を解決するために、株式会社Clappersはスマートロック以外の入退室管理システムの導入を検討しました。インターネットでの情報収集を通じて、セキュアの顔認証クラウド管理システム『AI Office Base』を知り、お問い合わせを行いました。セキュアからの提案では、『電気式で施解錠できるシステム』や『顔認証で履歴が残せるシステム』が重要視され、これらの要件を満たす製品を短納期で提供することが決定的な要因となりました。

製品の導入により改善した業務

セキュアの顔認証システムの導入により、株式会社Clappersは正確な入退室履歴を取得することができるようになりました。以前のシステムでは正確な退勤履歴を取得することが難しかったが、新しいシステムでは顔写真付きの履歴を残すことができ、勤怠との照らし合わせも容易になりました。また、勤怠レポートの出力も効率化され、業務効率の向上が実現されました。