製品を導入することになった背景

独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター様は、がん政策医療ネットワークの四国ブロック基幹医療施設として、愛媛県がん診療拠点病院の役割を果たしています。将来的に地域医療機関との医療連携をよりスムーズに進めるためのツールとして、他社製品から『Knowledge Suite』に乗り換えることを決意しました。この背景には、地域医療連携の実現を目指すとともに、既存の情報共有ツールのバージョンアップが困難となったこと、クラウド時代の到来などが影響しています。

導入前に企業が抱えていた課題

独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター様は、10年前からサイボウズを使用して院内の情報共有を行っていました。しかし、ITの進化に伴い、サイボウズのバージョンアップが難しくなり、特にユーザー数やメンバーの変動が頻繁にある中での情報共有が課題となっていました。また、サイボウズのライセンス体系の変更により、予算的な制約も生じ、システムが古くなっていく一方でした。

導入前の課題に対する解決策

独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター様は、クラウドの利点を活かし、新しい情報共有ツールを検討することとなりました。複数の製品を比較検討した結果、『Knowledge Suite』が最も適していると判断されました。『Knowledge Suite』のユーザー数無制限の特徴や、さまざまな組織を対等な関係でつなげる機能は、地域医療連携の実現に向けて非常に魅力的でした。

製品の導入により改善した業務

『Knowledge Suite』の導入により、独立行政法人国立病院機構 四国がんセンター様の業務効率は大きく向上しました。特に、設備の予約管理がスムーズに行えるようになり、職員全員が望んでいたシステムが実現されました。外出先からも空き状況の確認や予約が可能となり、業務の効率化が図られました。また、『Knowledge Suite』の進化を通じて、地域医療連携のさらなる実現に向けた期待も高まっています。