製品を導入することになった背景

株式会社LIFULLが運営する「LIFULL HOME'S 住まいの窓口」は、不動産・住宅情報サイトとして、住まい選びや家づくりに関する無料相談窓口サービスを提供しています。このサービスは、店舗とオンラインの両方で展開されており、ハウジングアドバイザーが顧客をサポートしています。2020年にはサイトのリニューアルを実施し、その際にKARTE Blocksを導入しました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前、「住まいの窓口」のサイトはフルスクラッチで制作されており、小さな更新であってもエンジニアやデザイナーに依頼する必要がありました。このプロセスは時間がかかり、リリースまでに1ヵ月ほど要していました。このため、実施したいタイミングで施策を打つことができない状況でした。

導入前の課題に対する解決策

KARTE Blocksを導入することで、エンジニアやデザイナーのリソース状況にとらわれずに、サイト更新や施策を実施したいタイミングで迅速に行うことが可能になりました。また、HTMLなどのコードの知識がなくても、簡単に改善箇所の差し替えができるようになりました。

製品の導入により改善した業務

KARTE Blocksの導入により、緊急事態宣言時にお客様への迅速な案内が可能になりました。店舗の営業状況やビデオ通話相談への導線を素早く更新し、お客様に合わせた情報提供ができるようになりました。また、ABテストを元にしたサイト改善を効率的に行うことができるようになり、お客様が求めるサービスに近づけていくことが可能になりました。