製品を導入することになった背景

株式会社アイ・オー・データ機器は、1976年に石川県で設立され、パーソナルコンピュータの黎明期から業界のトップランナーとして活動しています。特にBtoC向けのメールマガジンでは、25万人以上の会員を抱え、その運用を支えているのがユミルリンク社の製品です。会員数が増加するにつれ、システムの更新が必要となり、多くの部署でメール配信が利用されている現状を踏まえ、システム部が全体のメール配信運用を引き取ることとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前には、6部門から「メール配信の運用が大変だ」という声が上がっていました。具体的には、顧客管理システムから手作業でメールアドレスを抽出する作業があり、これには場合によっては一時間近くかかることもあったとのことです。特にキャンペーンやプレゼントなどのイレギュラー案件では、スケジュールがタイトであり、何とか自動化したいという要望がありました。

導入前の課題に対する解決策

解決策として、株式会社アイ・オー・データ機器は5社の製品を比較し、最終的にCuenote FCを選択しました。選択の決め手となったのは、使い勝手の良さと費用面での優位性です。特に、配信数無制限のプランがある点が大きな決め手となりました。突発的なイベントが多いため、従量制ではコストが大きく変動するリスクがありました。

製品の導入により改善した業務

製品導入後、特にHTMLメールエディタの使い勝手が良いと評価されています。レスポンシブデザインに対応しており、端末の横幅を自動的に判別して適切に配置する機能があります。これにより、作業効率が大幅に向上しました。また、メール到達率が上がるような送信元詐称対策も施されており、大量のメールマガジンもタイムリーに配信できるようになりました。