製品を導入することになった背景

沖縄女子短期大学 産学連携推進センターは、産業界や他大学と連携した研究事業を行っています。その中で、競争的資金や自治体からの予算を受けて活動しており、学生や研究員に雇人費が発生するため、各プロジェクトベースで勤怠管理が必要でした。これまで紙ベースのタイムカードで勤怠管理を行っていたが、新型コロナウイルスの影響で、より効率的な勤怠管理ツールの導入が急募となりました。

導入前に企業が抱えていた課題

紙ベースのタイムカードは、学生や研究員が校外で研究活動を行った場合、一度大学に戻って打刻する必要がありました。また、管理者側でも、タイムカードに記載された就業時間をExcelで手入力する必要があり、手間と時間がかかっていました。さらに、勤務できる時間の上限が決まっているため、その計算と連絡も必要でした。

導入前の課題に対する解決策

新型コロナウイルスの影響を受け、勤怠管理のシステム化が急がれました。ツール選定では、Google Workspace for Educationとの連携、モバイルデバイス対応、そして低コストでの導入が重視されました。いくつかの製品とサービスを比較した結果、rakumoキンタイが最も適していると判断されました。

製品の導入により改善した業務

rakumoキンタイの導入により、学生や研究員は校外での研究活動後もスマートフォンから手軽に打刻ができるようになりました。管理者側でも、Excelへの手入力が不要となり、業務効率が大幅に向上しました。さらに、労働時間に対するアラート設定が可能となり、就業時間の個別集計も不要となりました。このように、rakumoキンタイの導入は多方面で効果を発揮しています。