製品を導入することになった背景

ユアサ・フナショク株式会社は、OTA等のインターネット経由の宿泊予約の増加に伴い、チャネルに対する手数料負担が増加していました。独自の宿泊予約サイトの構築と自社サイトからの予約率アップ、リピートによる顧客の定着化を図ることが必要と感じ、CRMパッケージの導入を決定しました。また、ブランドイメージの再構築を目的として、ロゴやスローガンの一新、Webサイトのリニューアルを行いました。

導入前に企業が抱えていた課題

同社は、インターネット経由の宿泊予約の増加とそれに伴う手数料負担の増加、さらには顧客の定着化の必要性に直面していました。これらの課題を解決するためには、独自の宿泊予約サイトの構築とCRMシステムの導入が必要でした。

導入前の課題に対する解決策

これらの課題に対処するため、同社はCRMパッケージとしての豊富な機能を備え、かつ独自の宿泊予約サイト構築が可能で、短期間での導入が可能な『Visionary』を選択しました。これにより、宿泊履歴を含む顧客情報の一元化が可能となり、効果的なCRM施策の実施が見込まれました。

製品の導入により改善した業務

『Visionary』の導入により、顧客からのフィードバックを活用したブログコンテンツの提供や、ポイントプログラムの導入など、リピーター促進のための新たな取り組みが可能となりました。特に、ポイントプログラムでは、会員のランク分けを行い、ランクに応じた優遇サービスを提供。これにより、顧客のロイヤリティ向上と予約率のアップを実現しました。さらに、スマホサイトからの簡易予約機能の提供により、顧客の利便性が向上しました。今後は、ポイントプログラムと連動したマーケティング施策の展開や、アプリとBeaconを活用した来店施策の展開を予定しています。