製品を導入することになった背景

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、キヤノングループの日本国内のマーケティング活動を中心に、市場やお客様のニーズに合わせたソリューションを展開しています。市場の急激な変化の中で、自社の業務プロセスの変革を行いながらDXを推進しているところ、クラウドサインの導入を検討し始めました。

導入前に企業が抱えていた課題

キヤノンマーケティングジャパン株式会社は、契約書の作成やレビューにおいて、法務部門と事業部門との間でやりとりする際に独自の契約管理システムを利用していました。しかし、このシステムでは紙書類が介在してしまう部分があり、業務効率化の障害となっていました。また、紙の契約を管理する手間や、紙が見つからないリスクも抱えていました。

導入前の課題に対する解決策

電子契約の導入を検討し始めたのは2019年頃で、コロナ禍が到来し、電子化のニーズが顕在化したことで、導入の検討が進展しました。数ある電子契約サービスの中から、クラウドサインを選択した決め手は、直感的に使いやすいUIと、利用者数に依存しない料金体系であったことです。

製品の導入により改善した業務

クラウドサインの導入により、契約締結のリードタイムが大幅に短縮されました。紙の契約書では2~3週間かかっていた締結が、クラウドサインを使用することで3、4日で完了するようになりました。また、契約締結の進捗がクラウドサイン上で確認できるため、業務の効率化が実現しました。