製品を導入することになった背景

シチズンファインデバイス株式会社は多様な製品をグローバルに展開しており、特に環境規制や燃費向上に貢献する燃焼圧センサや強誘電性液晶ディスプレイなどに力を入れています。企業合併を経て、ISO文書管理の統合が必要とされ、それが製品導入のきっかけとなりました。企業合併後、それぞれ異なるシステムでISO文書の管理を行っていたため、統一する必要が生じました。

導入前に企業が抱えていた課題

企業合併後、シチズンファインデバイス株式会社はISO文書の管理に課題を抱えていました。一方はIBM Notes/Domino、もう一方は独自に開発したソフトでISO文書の管理を行っていたため、統一する必要がありました。また、アクセス権の管理や変更などに手間がかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

情報システム課と品質保証部門がタッグを組み、様々なシステムの検討を行いました。その結果、採用されたのが「楽々Document Plus」でした。この製品は、従来のISO管理システムと同等以上の機能があり、移行が簡単に行えると評価されました。特にISO文書管理に関する機能が充実している点が高く評価されました。

製品の導入により改善した業務

製品の導入により、運用工数が大幅に削減されました。また、ISO文書以外の社内規定なども楽々Document Plusで管理するようになりました。現在、管理している文書は14,000以上、ファイル数は21,000以上に及びます。特に、定期見直し機能や配付機能など、ISO文書管理で必要な機能も活用しています。今後、さらに対応文書の拡大なども検討しています。