製品を導入することになった背景

電子部品や半導体の輸出入、販売を手掛ける東機通商株式会社は、1957年の創業以来、シンガポールや香港などのアジア市場にも事業を展開してきました。2020年に「HRMOS経費」を導入することとなりました。コロナ禍での在宅勤務の増加に伴い、経費精算書の印刷や領収書の提出が社員の負担となっていたため、経費精算システムの導入を検討し始めました。

導入前に企業が抱えていた課題

「HRMOS経費」導入前、社員は経費精算用のExcelフォーマットに金額や内容を入力し、紙で出力して提出していました。しかし、多くの社員が前回の内容を上書きして使用しており、ミスが多発していました。経理担当者もミスを見逃し、誤った支払いを行うことがありました。また、経費精算の件数が多く、経理担当者の負担が増大していました。

導入前の課題に対する解決策

複数の経費精算システムを検討した結果、「HRMOS経費」を選定しました。その理由として、従来の経費精算方法との互換性や、担当者の丁寧なサポート、さらにはコストパフォーマンスの良さが挙げられます。特に、役職別の日当設定やAI-OCRなど、他社製品で追加費用がかかる機能が「HRMOS経費」には標準で搭載されていたことも大きな魅力でした。

製品の導入により改善した業務

「HRMOS経費」の導入により、経理担当者の作業時間が大幅に削減されました。経費精算書の入力ミスが激減し、差し戻しもほぼゼロとなりました。銀行振込の作業も簡略化され、作業時間は以前の4分の1に短縮されました。また、在宅勤務時でも経費精算が容易になり、関西や東北の支社でも精算処理がスムーズに進行するようになりました。