製品を導入することになった背景

「HRMOS経費」は株式会社カケハシ スカイソリューションズの前身の会社が2006年にオンプレミス版で導入し、2011年に事業引継ぎで現在の会社になった後も利用を続けています。前身の会社では、交通費精算書などの規定のExcelフォーマットに情報を入力し、紙で出力して経理に提出する方法をとっていました。しかし、「HRMOS経費」に切り替えたことで、システム上での入力から振り込みまでの一元化が実現しました。

導入前に企業が抱えていた課題

導入前は、市販の精算書に手書きで記入して提出していたり、Excelフォーマットに情報を入力して紙で出力して経理に提出する方法を採用していました。経理はその精算書をチェックし、現金を専用の袋に入れて本人に手渡しする精算をしており、この方法は非常に面倒でした。

導入前の課題に対する解決策

「HRMOS経費」の導入により、システム上での入力から振り込みまでが一元化され、非常に便利になりました。特に、マニュアルを詳しく読むことなく直感的に操作が可能で、会計ソフトが変わっても「HRMOS経費」は前後のどちらの会計ソフトにも対応していたため、社員も使い慣れていたことから利用を続けることができました。

製品の導入により改善した業務

「HRMOS経費」の導入により、経費精算に関する業務が一つのシステムで完結するようになりました。クラウド移行によって、在宅勤務中でも便利に使用することができるようになりました。また、旅費交通費の経路検索を「駅すぱあと連携」機能を使用して行うことで、運賃の間違いがなくなりました。さらに、請求書発行機能の利用により、請求書の作成で別ソフトへの転記が不要となり、業務の効率化が実現しました。