製品を導入することになった背景

東芳紙業株式会社は、新聞などの定期刊行物を中心に、印刷用紙の卸売を主な事業としています。日々の定型業務や毎月月初のピーク時にも正確に対応できるロボットを導入したいという思いから、RoboTANGOを採用することを決意しました。また、業務の省力化のための取り組みも、RoboTANGO導入の背景として挙げられます。

導入前に企業が抱えていた課題

東芳紙業株式会社は、請求書の発行や支払いなどの会計業務や、お客様にお出しする配達物のリスト作成など、定型的な業務に多くの時間を割いていました。特に締日周辺には業務が集中し、効率的な業務処理が求められていました。

導入前の課題に対する解決策

RPA導入担当の方がネットでの検索を通じてRoboTANGOの存在を知り、その魅力に引かれました。他のRPA製品も検討しましたが、RoboTANGOは1ライセンスにつき最大5人が使用できる点や、自分で扱える点が大きな決め手となりました。また、RoboTANGOはPC操作を録画してロボット作成ができるという特徴を持っており、これにより業務の自動化が容易になると考えられました。

製品の導入により改善した業務

RoboTANGOの導入により、会計業務や配達物のリスト作成などの定型業務が大幅に効率化されました。特に、月次の売上や仕入の計上業務は、以前は手打ちで行っていたものが、RoboTANGOによってわずか30分足らずで完了するようになりました。また、新聞用紙の売上明細を販売管理システムに取り込む作業も、RoboTANGOの導入により効率的に行えるようになりました。これにより、業務の属人化を防ぎ、ミスの発生を大幅に減少させることができました。