製品を導入することになった背景

デジタルマーケティング事業を展開している株式会社キュービックは、設立から14年目を迎え、右肩上がりでの成長を続けています。しかし、その急成長に伴い、人事労務上の課題が増えてきました。特に、学生インターンの採用に力を入れている同社では、入退社の手続きが多く、それに伴う従業員情報の管理が煩雑となっていました。このような背景から、株式会社キュービックは効率的な人事労務管理のための手段としてSmartHRの導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社キュービックは、学生インターンの採用に注力しており、全体の約半数が学生インターンで構成されていました。このため、頻繁に入退社が発生し、それに伴う手続きや情報管理が増大していました。特に、労働者名簿をGoogle スプレッドシートで管理していたため、情報の正確性やセキュリティに関する課題が生じていました。

導入前の課題に対する解決策

株式会社キュービックは、業務効率化、情報の正確性の担保、そしてセキュリティの強化を目指して、人事労務ソフトの導入を検討しました。その中で、SmartHRが提供する機能や利便性を高く評価し、導入を決断しました。特に、SmartHRの「労務の社内ポータルサイト」としての機能や、APIの公開による他の用途でのデータ利用が、同社の課題解決に役立つと判断されました。

製品の導入により改善した業務

SmartHRの導入により、株式会社キュービックは「労務のポータルサイト」として、セキュリティを担保しつつ、最新かつ正確な人事情報を確認できるようになりました。また、入社手続きに要る時間が導入前の1/2に短縮され、労働者名簿の自動作成機能により、従来の手作業が大幅に削減されました。さらに、SmartHRのAPIを活用して、在籍表や座席表の作成など、他の業務にもデータを活用することができるようになりました。