製品を導入することになった背景

インフラテック株式会社は、社会基盤の構築に貢献する「インフラパーツ」のトータルサプライヤーとして、コンクリート二次製品や付随する資材等の製造・販売を行っています。同社は以前、NECのEXPLANNER/Aをカスタマイズして使用していましたが、カスタマイズの多さからバージョンアップや法改正への対応が難しくなっていました。特に消費税法の改正などの法改正に対応できない課題や、カスタマイズによるコストの増加が問題となっていました。

導入前に企業が抱えていた課題

インフラテック株式会社は、カスタマイズの多いシステムを使用していたため、バージョンアップや法改正への対応が困難でした。特に消費税法の改正などの法改正への対応が難しく、カスタマイズによるコストの増加や、システムの古さから現場の業務に合わせたシステムとは言えなくなっていました。

導入前の課題に対する解決策

インフラテック株式会社は、大規模なシステムも検討しましたが、導入費用や移行のしやすさを考慮して、EXPLANNER/Aiを採用しました。また、システムの機能と業務の関係を見直し、カスタマイズしていた部分を別のシステムに移行することで、システム管理を簡素化しました。これにより、法改正の多い業務はパッケージ側に任せることができ、システム管理が容易になりました。

製品の導入により改善した業務

新しいシステムの導入により、インフラテック株式会社は部門ごとの損益管理を徹底的に行うことができるようになりました。EXPLANNER/Aiのデータを使用して、各部門の担当者が財務の残高を精細にチェックすることができるようになり、経営陣への報告も早くなりました。また、業務の効率化も進み、データ分析などの作業が速くなりました。さらに、新機能の取り込みが容易になり、業務のさまざまな部分での改善が図られています。