製品を導入することになった背景

コクヨ株式会社は、文具や事務用品、オフィス家具の製造・販売を行っており、オフィスのワークスタイル変革を進めてきました。その中で、オフィス家具の販売だけでなく、働く空間の提案や働き方の提案も行ってきたのが同社の強みです。しかし、社員が外出先や在宅で働く際の環境整備が課題となっていました。そのため、セキュリティが高く、持ち運びやすいモバイルPCの導入を検討することとなりました。

導入前に企業が抱えていた課題

コクヨ株式会社では、営業担当の社員にノートPCとiPadの2台を支給していました。しかし、ノートPCは重く、外出先での持ち運びが困難であり、iPadでは資料の編集が難しいという課題がありました。また、社外での情報漏えいを防ぐためのセキュリティ対策も求められていました。

導入前の課題に対する解決策

富士通の「LIFEBOOK U937/P」を導入することで、これらの課題を解決しました。このモバイルPCは、13.3型の画面サイズでありながらも軽量・薄型で、持ち運びが容易です。また、指紋認証機能を搭載しており、セキュリティ面でも優れています。さらに、ノートPCとiPadの2台支給からLIFEBOOK U937/P 1台の支給に変更することで、コスト削減も実現しました。

製品の導入により改善した業務

LIFEBOOK U937/Pの導入により、社員は外出先でもオフィスと同様の環境でPC作業が可能となりました。VPN接続を使用して、社内のサーバー上のファイルをローカルのファイルとして操作できるようになり、端末へのデータ保存を不要としました。これにより、社員は安心してモバイルPCを社外に持ち出せるようになり、営業担当社員のワークスタイルが大きく変わりました。また、指紋認証によるシングルサインオンで、PC操作の利便性が向上しました。