製品を導入することになった背景

2020年、東京で開催される予定だったオリンピック・パラリンピック競技大会中の全社的なテレワーク実施のため、株式会社トレタは環境・設備を整えていました。しかし、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の拡大防止のための緊急事態宣言が発生し、予期せぬ事態となりました。この事態にも関わらず、株式会社トレタは大きなトラブルなくテレワークへと移行できました。

導入前に企業が抱えていた課題

株式会社トレタはテレワーク導入に伴い、業務の見直しを行うこととなりました。それまで外部に発注していた給与計算を内製化する方針を決定。しかし、長年使用してきた勤怠管理システムのデータをそのまま給与計算に使用することができず、手作業でデータの加工が必要となる問題が発生しました。

導入前の課題に対する解決策

勤怠管理システムの再構築を図ることとなり、多くの候補の中から「AKASHI」を選択しました。選択の決め手として、法改正への対応スピード、他社サービスとの豊富な連携、工数管理機能、そしてUI・UXデザインのシンプルさが挙げられます。これにより、管理者側の画面が見やすくなり、業務効率が向上しました。

製品の導入により改善した業務

「AKASHI」の導入により、株式会社トレタの勤怠集計・給与計算の時間が大幅に削減されました。以前は従業員161名分の勤怠集計・給与計算に15時間〜20時間かかっていましたが、AKASHIの導入により10時間以内に短縮されました。特に「労働条件の設定」がカスタマイズできる点や、打刻漏れなどのエラー対応が大幅に削減できた「アラート機能」が大きな要因として挙げられます。