製品を導入することになった背景

日本パーキング株式会社様は全国で駐車場の管理運営事業を展開しており、本社を含めて全国13拠点での業務を行っています。人事総務は東京の本社に集約されており、全拠点の勤怠管理を担当していました。以前の勤怠管理方法では、各従業員がカレンダーを作成し、それをプリントアウトした勤務表が全拠点から本社に郵送されるという手法を取っていました。この方法は非常に手間がかかり、特に残業時間の集計には多くの労力が必要でした。

導入前に企業が抱えていた課題

日本パーキング株式会社様の以前の勤怠管理方法では、各従業員が自らカレンダーを作成し、それをプリントアウト。その後、勤怠締めが終わると、これらの勤務表が全拠点から本社に郵送されるという流れでした。残業時間の集計は、本社の人事総務部の2名と社労士の3名が手計算で行い、トリプルチェックをしていました。この作業には毎月丸2日かかるほどの手間がかかっていました。

導入前の課題に対する解決策

紙の管理に限界を感じていた時期に、日本パーキング株式会社様の子会社「パーキングサポートセンター」がKING OF TIMEを導入していることを知り、その効果を目の当たりにしました。KING OF TIMEの選定のポイントとしては、子会社が利用していたこと、そしてセキュアログインという機能が挙げられます。この機能により、各自のパソコンのログオン・ログオフ時に自動で打刻ができるため、管理者側も正確な勤務時間を簡単に把握できると判断しました。

製品の導入により改善した業務

KING OF TIMEの導入後、日本パーキング株式会社様は、残業時間の手計算にかかっていた工数が丸2日から0分に短縮されました。勤怠管理の業務担当も3名から2名に削減し、その結果、削減した時間を他の業務に充てることができるようになりました。さらに、KING OF TIMEの導入により、従業員と管理者の双方がリアルタイムで勤怠と休暇を把握できるようになったため、従業員からの要望であった「時間有休制度」の導入も実現しました。